今年も残すところ、あと一ヶ月。そろそろおせち料理はどうしようか等の話が出る時期となった。私の母は料理が好きでおせちのほとんどは手作り。中学生のころ手伝いをしていた私は「数の子」を作ってと一冊の本を渡された。おせちの作り方の本である。読みながら作り出来上がった数の子はまるでタイヤのゴムのよう。
そう私は漬け汁でぐつぐつと煮てしまったのだ。読解力がなかったのか、母親のびっくりした顔とゴムのような硬い数の子。毎年この時期になると思い出す、私の失敗談である(>_<)
相談室より 11月